Blog
ものづくりとコトづくりの一体化
2019年がスタートし、1ヶ月が過ぎました。
日々の忙しさに追われるのではなく、一日一日、計画的に過ごしたいと思っています。
さて、今まで包装機械をはじめ、フィルム、印刷物、容器包装に携わる沢山の製造現場を拝見させて頂きました。
機能性や品質に優れた製品がたくさん開発されています。
しかし、「ものづくり」製品の価値だけでは、商品が売れなくなったり、価格競争に巻き込まれてしまいます。
そこで『コトづくり』により商品の魅力を増やし、高い価値を生み出すことが出来ます。
コトづくりとは商品のコンセプトやストーリー、デザインなどで付加価値を創出することです。
先日、野菜農家を訪問させて頂きました。
ものづくりの現場でお話を聞くことが出来ました。
「農業は地域を活性化する大切な役割を担うと考えます。これからも、謙虚に前向きに一生懸命に、農の道を進んでいきます。」
土作りを大切に堆肥に使う落ち葉を集めに山に行き手間を掛け
こだわりをもって一つ一つ丁寧に作業をされています。
ものづくりの思いや大変さを感じることが出来た貴重な時間でした。
「食は人と人をつなぐ大切なもの」だと思っています。
急速に変化していく社会において『ものの価値』+『コトづくり付加価値』の一体化する動きが求められています。
『コトづくり』を強化することにより商品の付加価値をお客様にお届けできる様に努力して参ります。
代表取締役社長 佐伯輝彦