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「売れる」きっかけを作ったあの一言
近年、売り場におけるPOP(商品に添えるミニ広告)の重要性は高まってきています。
商品を売るために何を書けば良いのか?が常に問われています。
実際に売り場を見てみると商品のメリットをアピールしたPOPが多いように思えます。
果物であれば「甘い」「美味しい」などの言葉をよく見かけます。
今まであまり売れていなかった商品(ブドウ)が売れるきっかけを作った1枚のPOPがあったそうです。
そこにはたった一言「タネなし」と書かれていました。
なぜ「タネなし」という一言が消費者心理に影響を与えたのか、
それは人間の心理が深く関係しています。
人間はメリットを訴えられたとき、デメリットを取り除かれたときでは、
心理学的に2倍以上の効果があると言われています。
商品の良さを知ってもらうためには、
多くのメリットを明確に伝えるだけではなく消費者の不安を取り除く一言も
大切であることを今回学ぶ事が出来ました。
Shuto