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兵庫県の郷土料理〜粕汁〜
寒さが増すと、身体の芯からあったまるお汁ものが食べたくなります。
そんな日には「粕汁」を作ります。
関西地方では昔から、「粕汁」が冬の定番として愛されています。
なぜ関西かというと、粕汁に使われる酒粕が出回るのが日本で最も寒い12月~3月の新酒の時期であり、関西には神戸の灘や京都の伏見といった日本を代表する酒処があるからといわれています。
先日も寒かったので鮭に豚肉、たくさんの具材を入れた粕汁を作りました。
酒粕には、血管を拡張する成分が含まれているそうで、身体の芯から温まりました。
ほっこりとして、とっても幸せな気持ちになります。
また酒粕には、でんぷん、タンパク質、食物繊維、ペプチドやアミノ酸、ビタミンなど身体に良い栄養が豊富に含まれています。
これから冬本番!
ますます寒くなるので、粕汁を食べて元気に過ごしたいと思います。
アシスタントT