寒い時、疲れた時、ゆっくりお風呂に浸かると、少し幸せな気持ちになりますよね。

毎日湯船に浸かることを習慣にしている人は毎日シャワーですませている人に比べて、
1.35倍も幸福度が高いと言われています。
入浴には、体が綺麗になるだけでなく、科学的メカニズムにより幸福度を高める3つの効果があるそうです。

まずは「温熱効果」
これは、血流が良くなり、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐります。
老廃物でいっぱいのドロドロ血液がサラサラに変わる体内変化が起きているのです。

次に「静水圧効果」
湯船につかると「ふぅ〜」と思わず息がもれることがありますよね。
これはお腹やお尻が水圧で縮む静水圧によるものです。
この作用が全身への穏やかマッサージ効果を生み、血液の循環を促進します。さらにむくみの解消にも効果的です。

最後に「浮力効果」
水中での浮力により、全身を支えていた関節や筋肉の重みから解放され、全身がゆったりとリラックスした状態にしてくれます。
この三つの効果により幸福度が高まるそうです。
湯船につかると、体が温まる・血行が良くなる・リラックスできると感じるのは、これらのメカニズムが働いているんですね！

まだまだ寒い日が続きますが、毎日のお風呂で心身共に健康に過ごしていきたいです。

アシスタントT