Blog
「身近に始めるSDGs」
最近、目にする機会が増えたSDGs。先進国も途上国も関係なく、
世界全体で解決すべき環境・社会的問題の目標を掲げたものです。
先日豊岡鞄から廃棄漁網由来の再生原料を用いた鞄が開発されたそうです。
この取り組みは海洋プラスチックごみ削減を目的としており、
廃棄漁網の資源活用が促進されることで、海洋への不法投棄防止や回収を促す効果などが期待されています。
海洋プラスチックごみは、年間世界全体で約800万トン、国内からは6万トン発生しており、
その内の2~3割が漁網・ロープが占めています。
人間が魚を食べるために使用したロープがゴミとなりさらに海洋を汚している現状。
これがリサイクルとして新たなものに作り替えられることでSDGsの14「海の豊かさを守ろう」に繋がります。
新しいものへと再利用すること。再生可能な資源を使うこと。
商品を提供するだけでなく、サステイナブルを考えた取り組みにも目を向けていきたいと思います。
そして日常生活においても、節電・フードロスの削減・ゴミの分別…少し意識を変えて、
身近に取り組めることから始めてみようと思いました。
アシスタントM